ポート開放について

友達にIPアドレスを伝えても「接続できない」「サーバーが見つからない」と言われる場合、あなたのルーターで「ポート開放(ポートマッピング)」という設定が必要になります。

ポート開放とは?

インターネット側(友達)からのアクセスを、あなたのパソコン(サーバー)に通してあげるための「通り道」を作ることです。通常、セキュリティのためにこの通り道は塞がれています。

ポート開放の手順概要

ルーターの機種によって設定画面が大きく異なるため、ここでは一般的な流れを説明します。
詳細は、お使いのルーターの型番で「〇〇(型番) ポート開放」と検索してください。

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PCのIPアドレスを固定する(重要)

通常、パソコンの住所(ローカルIPアドレス)は再起動するたびに変わることがあります。
IPアドレスが変わるとポート開放の設定が無効になってしまうため、必ずIPアドレスを固定(手動設定)してください。

Windowsでの設定例:

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く
  2. 接続しているネットワーク(Wi-Fi または イーサネット)のプロパティを開く
  3. 「IP割り当て」の「編集」ボタンをクリック
  4. 「手動」を選び、IPv4をオンにする
  5. IPアドレスなどを手動で入力して保存する(例: 192.168.0.50 など)
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固定したIPアドレスを確認する

設定が反映されたか確認します。
Windowsのコマンドプロンプトで ipconfig と入力し、固定した IPv4 アドレス が表示されているか確認してください。

例:192.168.0.50
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ルーターの設定画面を開く

ブラウザのアドレスバーに 192.168.0.1192.168.1.1 などを入力し、ルーターの管理画面にアクセスします。IDとパスワードが求められます。

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ポートマッピング設定を追加する

「ポートマッピング」「静的IPマスカレード」「NAT設定」などの項目を探し、以下の情報を入力して保存します。

プロトコル:TCP

ポート番号:25565 - 25565

IPアドレス:手順1で固定したIPアドレス

ポート開放確認ツール

設定ができたら、サーバーを起動した状態で以下のサイトなどを利用し、ポートが正しく開放されているか確認できます。

ポートチェックサイトへ(例:CMAN)

ポート開放ができない回線について

一部のインターネット契約では、グローバルIPアドレスが複数のユーザーで共有されているため、ルーターの設定をしてもポート開放ができない(外部から接続できない)場合があります。

【主な該当例】
・J:COM などのケーブルテレビ回線
・マンション備え付けの無料インターネット
・一部のIPv6プラス契約(v6プラス等)

対処法

  • ポート開放不要のMODを使う:
    『e4mc』などのMODをサーバーに導入することで、ポート開放なしで公開URLを発行できます。
  • 契約プランを変更する:
    プロバイダに問い合わせて「グローバルIPオプション」への加入や、固定IPプランへの変更が可能か確認してください。
  • プロバイダを変更する:
    ポート開放が可能な一般的な光回線(フレッツ光など)への乗り換えを検討してください。